SNSの投稿やチャット、レビュー等において、執拗で偏見に満ちた書き込みが社会問題となっており、最近ではその矛先が大企業や報道機関の記事にも及び、偏向報道を問う批判的な書き込みも増えています。

このたびジェットランでは、企業やメディア、教育機関等に蓄積した大量のデータから、さまざまな属性を指定して仕分けできるサービスを提供いたします。従来のカテゴリ分類だけではなく、なりすましの傾向、日本語で標準的ではない文の組み立てや特徴的な癖を数値化し、SNSの投稿、報道文章、アンケート情報等の中から要望に合致したものだけを抜粋、スクリーニングし、膨大なデータを有用で活用できるものへと変換します。

教育機関においては、独創性のスコア、日本語の組み立て傾向(5W1H)、センシティブワードなどネット上のコミュニケーションや情報発信におけるリテラシー教育、著作権への理解を深める学習基盤として提供いたします。

【技術紹介／Technology】

スパムメールから参考抜粋　一般的ではない表現をグラフ化

テキスト、もしくはPDFで蓄積した大規模なテキストデータ、非正規データ
＊暗号化、画像として取り込まれたPDFは対象外

・文書のカテゴライズ　約500種
＊宗教関連、武器、戦争に関する仕分けを含む
・感情判定、ポジティブ、ネガティブシェア
・ジェンダーやポリコレに抵触する文章
・誹謗中傷、アダルトなどの特定ルールに沿った文章
・誤字脱字のある文章
・特定の傾向、癖がある文章